「ローチケ CS パ」開幕前日。埼玉西武と楽天の4選手が意気込みを語る

パ・リーグ インサイト

2017.10.13(金) 00:00

埼玉西武ライオンズ・浅村栄斗選手、東北楽天ゴールデンイーグルス・嶋基宏選手(C)PLM
埼玉西武ライオンズ・浅村栄斗選手、東北楽天ゴールデンイーグルス・嶋基宏選手(C)PLM

「2017 ローソンチケット クライマックスシリーズ パ」のファーストステージ開幕を前日に控え、メットライフドームで共同記者会見が行われた。この記者会見には埼玉西武の浅村選手、秋山選手、楽天の嶋選手、銀次選手が出席し、意気込みなどについて次のように語った。


-クライマックスシリーズへ向けた意気込みはいかがですか。

(埼玉西武・浅村選手)ライオンズはクライマックスシリーズの出場が4年ぶりということで、本当にワクワクしています。それと同時に、簡単に勝てる相手ではないので、一球一球を大事に勝負していきたいと思います。

(埼玉西武・秋山選手)4年ぶりの出場となりますが、若い選手が多く、リーグ戦とは違う緊張感の中で出場できる喜びもあると思います。とてつもない緊張感に襲われることもあるかと思いますが、チーム一丸となって上に上がっていきたいと思っています。

(楽天・嶋選手)楽天イーグルスとしては2013年以来のクライマックスシリーズ。3位からの出場ということで、選手が一丸となって怖いもの知らずの気持ちでいくだけだと思っています。チームの雰囲気、一つとなることが大事だと思いますので、明日からの戦いでそういう点を見ていただければと思います。

(楽天・銀次選手)ライオンズさんはとても強いチームだと思っています。挑戦者の気持ちをしっかり持って、熱い戦いを見せられればいいなと思っています。

-ポストシーズンを勝ち抜くのに大切なことはどのようなところにあると思われますか。

(埼玉西武・秋山選手)短期決戦なので、調子の良し悪しよりもチームが一つになってまとまって戦うことが大事だと思っています。

(埼玉西武・浅村選手)同じく、チームが一つになって戦わないといけないと思っています。

(楽天・嶋選手)やはり、秋山選手、浅村選手もおっしゃっていましたが、チームがとにかく一つになり、全員で戦うということだと思います。

(楽天・銀次選手)とにかく気持ちです。

-お互いのチームの脅威だと思うところはどこでしょうか。

(埼玉西武・秋山選手)イーグルスさんは点が入るときの雰囲気の作り方がうまいと感じていますので、そのまとまりが一番の脅威かなと感じています。

(埼玉西武・浅村選手)先発陣が良く、中継ぎも後ろのピッチャーもいいですし、打者もいい選手が多いので、総合的に良いチームだなと思っています。

(楽天・嶋選手)僕はキャッチャーという目線で打線を挙げると、色々な攻撃パターンがあり、足を使えて、ホームランが打てる打者も揃っています。ファウルで粘ってフォアボールを勝ち取り、足でかき乱すなど、色々な攻撃ができるチームなので、色々なところに気を遣って注意しなければいけないチームだと感じております。

(楽天・銀次選手)ここぞというときの一発だと思っています。そこが一番脅威に感じています。

-脅威と思われる点を踏まえたうえで、チームとしてどんな野球をしたいか。または個人でどんなプレーを見せたいかを教えてください。

(埼玉西武・秋山選手)チームに貢献できれば個人の成績は関係ないと思っているので、チームを鼓舞するプレーや、打席の姿を見せられるようにやりたいです。チームとしては2位、3位の順位とか関係なく、とにかく上を目指すつもりで目の前の相手を倒すという気持ちだけを持ってしっかりやりたいと思います。

(埼玉西武・浅村選手)ポストシーズンでこれまでの順位などは全く関係ないと思うので、とにかく一つずつ大事に戦っていきたいと思います。

(楽天・嶋選手)メットライフドームを非常に苦手としており、明日の先発が予想されている菊池投手も苦手としています。短期決戦になればシーズンとは別のものと思って戦わないと勝てないと思っていますので、バッテリーで最少失点にしのいで勝機を見出したいと思います。

(楽天・銀次選手)一球一球、しっかりと集中してやっていきたいと思っています。


すでに予告投手は埼玉西武が菊池投手、対する楽天が則本投手と発表された。パ・リーグでは初戦に勝利したチームが全て勝ち上がっているクライマックスシリーズ。初戦を制するのはどちらのチームか。まずは明日の13時から始まる第1戦に注目したい。

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