
ソフトバンクから広島への無償トレードが発表された東浜尚投手が6日、トレーニングのためにみずほペイペイドームを訪れ、囲み取材に応じた。12年のドラフト1位で亜大から入団し、ホークス一筋14年の通算76勝右腕。「自分に厳しく自分にウソをつかずやっていくことが大事。チームに貢献したいという思いが一番強い。投げたいという思いが来年に向けてのモチベーション。今まで経験させていただいたことをしっかり結果に結べるような形になれば」と新天地での活躍を誓った。
大学日本代表でチームメートだった大瀬良には連絡を取って、広島での新生活などについてアドバイスを求めたという。「毎年、連絡は取り合っていたので、そういった意味では心強い。だいぶ頼ると思います」と話した。
東浜は球団を通じても長文のコメントを発表していたが、報道陣の前に姿を表し、誠実な人柄を示す囲み会見となった。
以下が球団を通じてのコメント。
「ホークスでの14年間を振り返ると、本当にいろいろなことがありました。嬉しい思い出もあれば、苦しい思い出もたくさんあります。そのひとつひとつが、今の自分をつくってくれたと思っています。特に印象に残っているのは、2017年に最多勝のタイトルを獲得し、チームとしてもリーグ優勝を果たせたことです。また、コロナ禍で開幕が6月に延期された2020年に開幕投手を任せていただいたことも、自分にとって忘れられない経験です。ここまでホークスの選手として歩んでこられたのは、支えてくださった監督、コーチ、スタッフの皆さん、そして何より、どんな時も温かい声援を送ってくださったファンの皆さんのおかげです。本当に感謝の気持ちしかありません。ありがとうございました。これからお世話になるカープといえば、やはりスタンドを真っ赤に埋め尽くすファンの熱い声援がとても印象的です。これまで培ってきた経験を生かし、少しでもカープの力になれるよう、精いっぱい頑張りたいと思います」