
10月のプロ野球ドラフト会議でロッテから3位指名を受けた長屋竣大投手(23)=ENEOS=が4日、静岡県浜松市の母校・浜松開誠館高を訪問した。
高林一文理事長や、指導を受けた佐野心教諭から花束を贈られた長屋は、同校の主体性を重んじる校風に「自分で考えて練習する習慣がつきました」と感謝。「高校の3年間がなければ、プロに進むこともなかった」と振り返った。
中学までは内野手で、高1の秋にコーチから投手転向を勧められ、最速146キロ右腕として活躍。コロナ禍で、県の独自大会が開催された3年夏はチームを準優勝に導いた。卒業後は立命大を経てENEOSに進み、現在のMAXは154キロ。「投手じゃなければプロはなかった。人生で一番の転機になりました」
浜松開誠館出身者としては初のプロ野球選手になる。外野手として中日でプレーし、プロの世界の厳しさを知っている佐野教諭は「腹をくくって頑張って」とエール。長屋は「マリンスタジアムの強い風を、自信のあるフォークに生かしたい。対戦したい選手はソフトバンクの近藤選手です」と今後を見据えた。