
オリックスは30日、本田仁海投手が自らの申し入れによって、今季限りで現役引退することを発表した。
神奈川・星槎国際高湘南から2017年のドラフト4位で入団。プロ1年目の18年9月に右肘手術を受け、同年オフに育成再契約となった。翌19年7月に支配下へ復帰すると、22年は自己最多の42試合で2セーブ、14ホールドを挙げ、リーグ連覇に貢献。25年は1軍登板がなく、9月に右肘クリーニング手術を受けた。
同年オフに2度目の育成再契約となったが、7月30日に再び支配下登録。8月18日の西武戦(東京ドーム)では、728日ぶりの1軍登板で1回を無失点に抑えた。
ところが、同22日のソフトバンク戦(みずほペイペイドーム)では牧原大のライナーが首付近を直撃し、緊急降板。翌23日に出場選手登録を抹消され、その後は「右椎骨動脈解離」と診断されていた。
通算98試合で2セーブ、30ホールド。何度も苦境からはい上がってきた最速158キロ右腕が、ユニホームを脱ぐことを決断した。以下、本田のコメント。
「悩んだ末に引退を決断いたしました。今は後悔もなく、すっきりとしています。これまで、いいときも悪いときも、どんなときでも応援してくださったファンのみなさま、人間としても成長させてもらい、お世話になった球団、すべての関係者のみなさまに感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました」
◆本田 仁海(ほんだ・ひとみ)1999年7月27日、神奈川県生まれ。27歳。神奈川・星槎国際高湘南では甲子園出場はなし。17年のドラフト4位でオリックス入団。通算成績は98試合で6勝6敗、2セーブ、30ホールド、防御率4・70。181センチ、74キロ。右投左打。年俸2000万円。