【日本シリーズ】ソフトバンク・山本祐大が5月までの本拠地で初打席初安打&会心二塁打「今年は最後まで戦い抜けるように」一昨年は右尺骨骨折で出場できず

スポーツ報知

2回1死、右前安打を放った山本祐大(カメラ・上村  尚平 )

◆SMBC日本シリーズ2026第1戦 DeNA―ソフトバンク(24日・横浜)

 誰よりもこの日を待ち望んでいた男が、初球から思い切り振り抜いた。試合前のセレモニーでも、第1打席でも両軍ファンから大きな拍手。日本シリーズ初出場のソフトバンク・山本祐が初打席で快音を放った。2回1死、石田裕の149キロを右前へ。「一昨年は出られなかったので。今年は最後まで戦い抜けるように」と悔しさをぶつけた。

 念願の頂上決戦の相手は、5月まで在籍したDeNAだ。古巣の一員だった24年の日本シリーズは右尺骨骨折で出場できなかった。「(ベンチ入りして)いい経験をさせてもらった」。あれから2年。常勝軍団の正捕手として、堂々と舞台に立った。「どう緊張をするのか。自分がどんな感じになるのか」。交流戦は左手有鉤(ゆうこう)骨の疲労骨折で離脱していたため、かつての本拠地・横浜では5月6日の広島戦以来の出場。安打は3安打を放った同5日以来となった。さらに7回無死一塁でも左翼線に痛烈な二塁打を放った。

 トレードで移籍後も仲間との絆は不変。佐野や牧とは食事をともにし、頻繁に連絡を取り合う間柄だ。「すごく楽しみ」と何度も繰り返していた晴れ舞台。熟知したメンバーを相手に守りの要としてもカギを握るが、初回1死満塁を招いた上沢を立て直すなど攻守に存在感を示した。

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