
西武・後藤高志オーナーが、都内で行われたオーナー会議後に報道陣に応じ、現在リーグ2位につけるチームに「大いに期待しております」と言及した。
チームスローガンに「打破」を掲げた西口政権2年目の今季、チームはここまで87試合を戦い49勝35敗3分けで2位につける。6月に行われた交流戦では、セ・リーグ全球団に勝ち越し、交流戦成績を14勝3敗1分けとして球団史上初の優勝。長谷川信哉外野手が16試合に出場して60打数22安打、打率3割6分7厘、2本塁打、9打点の成績で、最優秀選手賞を受賞した。西武の選手では初受賞で、育成出身選手の同賞受賞はNPB初の快挙だった。
後藤オーナーは、「交流戦で過去最高勝率で初優勝、大変よくやってくれた」と指揮官の手腕を評価。だが、チームは交流戦明け22戦を戦い8勝13敗1分けとやや低空飛行が続いている事もあり、「交流戦で燃え尽き症候群とまでは言わないけど、1つ大きな目標を達成してファイティングスピリットが多少緩んだのかなと。でも今は巻き返してきてる。また前半戦の勢いというかパフォーマンスが出てきたと、大いに期待しております。西川(愛也)もいい当たりが出てきたし、林安可(リン・アンコー)も良くなってきた。長谷川(信哉)が早く復帰してもらいたい」と個人名も挙げながら、今後の追い上げに期待した。