新庄監督の“眼力”証明 日本ハム・北山亘基、ドラフト8位から成り上がりWBC「学びを全てぶつけたい」

スポーツ報知

2026.1.26(月) 14:06

北山亘基

 侍ジャパンの井端弘和監督(50)が26日、3月の第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する日本代表メンバーを追加発表し、日本ハムの北山亘基投手(26)が選出された。

 北山は「日本に生まれ日本に育ち、これまで野球を通じて沢山の事を学ばせていただきました。今大会では、これまでの学びを全てぶつけたいと考えております。日本の皆さんに喜んでいただけるよう、全身全霊で臨みます」とコメントした。

 日本ハム・新庄監督の“眼”は確かだった。北山は2021年ドラフト8位で京産大から入団。12球団ブービーでの支配下指名となったが、新庄監督は2軍キャンプにいた北山のボールを見て即座に1軍へ昇格させた。それだけでなく、1年目のドラ8右腕を開幕投手に抜擢(ばってき)。シーズン中にはクローザーに指名するなど、大事な役割を任せてきた。トップレベルの才能と素質をいち早く見抜いた新庄監督の“眼”を実証するように、チームの主力に成長。ついにWBC出場を射止めた。

 昨季は22試合に登板し9勝5敗、リーグ2位の防御率1・63をマーク。首位を争うチームの中で、1年間ローテを守った。2ケタ勝利には届かなかったが、初めて規定投球回にも到達した。6月19日の巨人戦(東京ドーム)では7回2死までパーフェクト、9回1死まで無安打無失点と好投。150キロ台後半のストレートを軸とした圧倒的な投球には、世界相手にも通用するすごみがある。

 侍ジャパンでは24年のプレミア12に出場しているが、WBCは初出場。リリーフ経験もあるだけに、ユーティリティーな働きが期待される。

 ◆北山 亘基(きたやま・こうき)1999年4月10日、京都府生まれ。26歳。京都成章では3年夏にエースとして甲子園出場。京産大から2021年ドラフト8位で日本ハム入団。支配下全体では、77人中76番目の“ブービー”指名だったが22年には新人で開幕投手を務め、シーズン途中には守護神も任された。24年プレミア12で侍ジャパン入り。182センチ、86キロ。右投右打。既婚。

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