
オリックス・宮城大弥投手(24)が19日、山下舜平大投手(23)に“ご褒美付き”のノルマを設定した。同じ先発として力を認める後輩に「規定投球回。いくつ三振を取るか見てみたい」と発信。具体的な数字にも踏み込み、161キロ右腕の覚醒を心待ちにした。
「150イニング投げたとすれば200個。僕も舜平大に負けないように頑張りたい」。プロ6年目を迎える山下のキャリアハイは、新人王に輝いた23年の9勝、101奪三振(95回)。自身は25年に両リーグトップの奪三振率9・88(150回1/3で165奪三振)を記録し、「200個取れば、何か考えておきます」とニンジンも考案中だ。
ともに新人王を受賞し、万全なら左右の両輪を担う立場。「1試合で2ケタ三振を取れば、20試合。何とか目指したいですね」と頼もしい言葉で返され、さらに“逆ノルマ”までもらった。「宮城さんにはとにかく勝って、2ケタは貯金をしてほしいです」。自己最多は21年(13勝4敗)の貯金9。日頃から仲良しの2人だけに「(クリアすれば)僕も、何かください…」と冗談っぽく笑った。
この日は大阪・箕面市内で開催されたトークショー「ダブルエースが語る未来」で共演。「やっぱり、一番は優勝したいですね」と声をそろえた。25年から尊敬する山本由伸(ドジャース)の背番号「18」を受け継ぎ、エースとして戦う2年目。刺激はあればあるほどいい。(長田 亨)
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