
ソフトバンクが獲得した台湾出身の徐若熙(シュー・ルオシー)投手(25)が26日、台湾・台北市内で入団会見を開いた。台湾プロ野球・味全から海外移籍制度を申請していたMAX158キロ右腕には、日米の複数球団が強い関心を示す中、ソフトバンクが3年総額15億円(金額は推定)の好条件で獲得競争を制した。背番号は18。
会見同席した城島健司CBOは「ホークスにとっては最高のクリスマスプレゼントが届きました。今でも素晴らしい投手ですけども、彼のピークが今だとは思っていません。我々の最新のテクノロジーと科学に基づいた指導のもと、彼をもっともっとスケールの大きい投手に育てられると思ってます」と話した。チームは2年連続最多勝の有原の流出が決定し、先発ローテ入りが期待されている。
徐若熙は19年のドラフト1位で味全に入団。21年に1軍デビューし、81イニングで98奪三振。22年7月にトミー・ジョン手術を受け、23年に復帰。今季は19試合に登板、5勝7敗、防御率2・05。通算では64試合で16勝18敗、防御率2・42。
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