
オリックス・太田椋内野手が14日、地元の大阪・羽曳野市で「野球・ソフトボール体験会」に参加した。日本プロ野球選手会による野球振興事業の一環として行われ、「野球・ソフトボールの競技人口増加」がテーマ。幼稚園児から小学6年生まで、約40人の子どもたちと触れ合った。
中日・味谷大誠捕手とともに投球動作や捕球動作など野球の基本的な動きをレクチャーし、自ら豪快なティー打撃も披露。「地元で野球教室が開催されることはあまりないので、うれしい気持ち。もっともっと野球をしてくれる人が増えたら。その(競技人口増加の)ために来たので、ちょっとでも野球に興味を持ってくれたらいい」と思いをはせた。
「はびきの応援大使」に就任した今季は、正二塁手として初めて規定打席に到達。リーグ4位の打率2割8分3厘、ともに自己最多の10本塁打、52打点をマークした。「まずは野球で活躍することが一番、僕自身のアピールにつながる。僕のことを知っていただけたら、やっぱり羽曳野出身というの(認知)がついてくる。まずは野球をしっかり頑張って、オフにはこういったことで協力できたら」と、さらなる飛躍を誓った。
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