
楽天は1日、本拠地「楽天モバイルパーク宮城」の名称を来年1月1日から「楽天モバイル 最強パーク宮城」に変更すると発表した。元ドジャースの前田健太投手(37)の獲得、外野フェンスの新設など、最強の名に恥じない改革を進め、13年以来のリーグ優勝と日本一を目指す。
球場名に刻んだ2文字を結果で証明する。14年から続くネーミングライツを更新し、球界では異例の「最強」を球場名に導入。親会社の楽天グループの命名権契約更新に伴うもので、期間は28年末までの3年間。楽天モバイルは携帯電話事業を手がける楽天グループ子会社で「最強プラン」と称する料金プラン(月々880円から)を展開している。
今オフ「最強」になるべく改革を続けてきた。11月26日、元ドジャースで現ヤンキース3A所属の前田獲得を発表。同14日には前ロッキーズのロアンシー・コントレラス投手(26)も獲得しており、課題だった先発陣は層が厚くなった。また外野フェンスも新設し、左中間付近は最大6メートル、右中間付近は最大4メートル、ともに前方へ移動。村林一輝内野手(28)は現状について「風が強くて球場も広く、打者としては難しい球場だと思う」と話し、「長距離打者の方は特に喜んでいるのでは」と推測した。
戦力補強、球場改修と手を打ち、あとは選手たちがプレーで応えるだけだ。村林は「(優勝すれば)最強を証明できるんじゃないですか」と意欲。来季は犬鷲戦士たちが13年以来の頂点をつかみ取り、最も強いチームとなる。
◆主な球場の名称変更 現在は12球団のうち8球団の本拠地球場でネーミングライツ(命名権)を採用している。ソフトバンクは昨年の4月25日から「みずほペイペイドーム福岡」と、連名でのネーミングライツにより名称を変更した。西武の2軍が使用するカーミニークは、正式には「CAR3219フィールド」。昨年からウエスタン・リーグに加わったくふうハヤテベンチャーズ静岡は「ちゅ~るスタジアム清水」。いずれも命名権を取得した企業の社名や商品名、ブランド名が多い。他には秋田こまち、倉敷マスカット、松山坊ちゃんなど、地域にゆかりのある名称も。
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