
「第54回三井ゴールデン・グラブ賞」の表彰式が27日、都内のホテルで行われ、パ・リーグの遊撃手部門はオリックス・紅林弘太郎内野手が初受賞した。オリックスの遊撃手では初。前身の阪急時代の1987年に弓岡敬二郎が受賞して以来、38年ぶりとなった。
パの遊撃手は18年から昨年まで西武・源田が7年連続。13~17年はソフトバンク・今宮が5年連続で受賞してきた。「ずっと源田さん、今宮さんの時代だったけど、これから紅林の時代をつくれるように頑張ります」と意気込み、自身の守備のセールスポイントについて「他の選手にはない肩の強さ。大きな体でダイナミックな守備が売りだと思います」と語った。
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