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日本ハムの伊藤大海投手が、沢村賞、最多勝、最多奪三振で表彰された。「自分の中で15勝っていうのは超えていかなければいけない壁だと思って、そこを超えた上でもう1度受賞したいなと思います」。今季14勝で届かなかった自身初の15勝への思いを口にした。
沢村賞は、球団では07年のダルビッシュ以来18年ぶり2人目。北海道出身選手では初めてだった。来季はダルビッシュも達成できなかった2年連続での沢村賞を目指す。「その意欲はもちろんありますし、先発投手として優勝に必要な数字を考えた時に、やっぱ(沢村賞の)基準値はマストかなと思うので、しっかりこう数字でも気持ちでもチームを引っ張っていけたら。変わる前の規定を目指してやっていくのがいい」。来季から沢村賞の選考基準が、200イニングから180イニング、10完投から8完投に緩和されるが、高みを目指し来季を見据えた。
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