
ロッテのサブロー新監督が9日、「新人王」の有力候補に挙がるドラフト1位・西川史礁外野手の1年目について言及した。規定打席に到達し、パ・6位となる打率2割8分1厘、ライバルの楽天・宗山(112安打、27打点)を超える117安打、37打点をマークした。指揮官は「ここまでできるルーキーはあまり見たことがない。想像以上」と驚きの表情でルーキーの活躍を振り返った。
日本ハムで8勝を挙げた達と遊撃という難しいポジションで122試合に出た宗山らと“三つどもえ”の様相を呈しているタイトル争い。サブロー監督は「80何本の時に『110本、打て』と言ってたんですけど、それを超えてくるのは大したもん」とベタ褒め。「新人王を取ってもおかしくない」と期待を込めた。
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