◆日本生命セ・パ交流戦　２０２５　オリックス０―４ＤｅＮＡ（１１日・京セラドーム大阪）

　オリックスが今季８度目の完封負けを喫した。岸田監督は打線を組み替え、西川を４月１９日以来となる１番で起用。２番に新人・山中を入れたが、相手先発のジャクソンに沈黙した。両チーム無得点だった２回２死一、三塁では野口が一ゴロ。直後の３回に先制を許した。先発・田嶋は８回途中を２失点。粘りの投球を見せたが、援護なく３敗目（３勝）を喫した。６月は３勝６敗と黒星が先行し、１試合平均は２・１得点（計１９得点）。浮上には野手の奮起が不可欠だ。

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