【オリックス】昨年トッポ1000個ゲット弾 期待の25歳内野手が結婚 8年愛実った「彼女がいなければ生きていけない、一番の存在です」

スポーツ報知

2025.1.22(水) 04:00

オリックス・大里とお相手のイラスト

 オリックス・大里昂生内野手(25)が結婚することが21日、分かった。お相手は同じ岩手出身で同学年の一般女性。約8年の交際を経て、大安にあたる23日に婚姻届を提出する予定だ。

 投手で同じ1999年世代の東や椋木に続き、大里も幸せをつかんだ。「彼女がいなければ生きていけないというくらい、僕にとっては一番の存在です」。昨年12月4日にプロポーズ。「い(1)つも、ふ(2)たりで、し(4)あわせに」ときれいに語呂も合わせた。

 場所は兵庫・淡路島のおしゃれなステーキハウス。先輩の杉本が手配をしてくれた。感謝の手紙を読み、指輪や108本のバラ、彼女好みのバッグも準備。「結婚してください」とシンプルな言葉で伝えた。すでに大阪市内で同居。「バターとかいろんな調味料を使った、照り焼きチキンがおいしいです」と照れ笑いした。

 幼稚園から小、中学校まで同じ。気になる存在だったが、寮生活だった盛岡大付で縁が遠くなった。「電話してみようかな…」と手書きの電話帳をめくり、公衆電話のボタンを押したのが2年冬。再会の約束をすると、そこからすぐに交際もスタートした。

 育成から支配下登録2年目だった昨年は51試合に出場した。二塁など内野ならどこでもこなせる守備力にパンチ力も発揮。8月12日のロッテ戦(ZOZO)では逆方向の左翼ポールに当て、ホームラン賞のトッポ1年分(1000個)を獲得した。プロ4年目の目標は80試合以上でキャリアハイ更新。この日も大阪・舞洲で自主トレを継続した。転機となる一年へ、自覚と責任感が満ちあふれている。

 ◆大里 昂生(おおさと・こうせい)1999年7月7日、岩手県生まれ。25歳。盛岡大付から東北福祉大を経て、2021年の育成ドラフト3位でオリックス入団。23年4月に支配下登録され、昨年は自己最多の51試合に出場した。通算成績は56試合で打率2割3分2厘、2本塁打、8打点。178センチ、76キロ。右投左打。年俸1600万円。

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