西武は１７日、武内夏暉投手（２３）が左肘の張りのため自主トレ先の沖縄・石垣島から帰京したと発表した。

　武内はルーキーイヤーの昨季は０７年の岸孝之（現楽天）以来となる新人２ケタ勝利を達成。投球回も規定投球回に乗せ、２１試合に登板して１０勝６敗、防御率はリーグ２位の２・１７をマークして新人王に輝いた。今季は左のエース格として大きな期待を受けていた。

　西口文也監督（５２）も「普段通りの自分のピッチングをしていってくれれば、なんら問題はない」と信頼を置いていただけに、春季キャンプやシーズンへの影響が懸念される。

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