「ちょこまかした野球は好きじゃない」日本ハム・26歳韋駄天が肉体改造 飛距離アップへ広島・秋山に師事

スポーツ報知

  • ニュース

2025.1.13(月) 17:16

フリー打撃を行う五十幡亮汰(カメラ・川上 晴輝)

 日本ハムの五十幡亮汰外野手(26)が13日、静岡・下田で自主トレを公開した。3年連続で広島・秋山に弟子入り。課題の打撃力向上へ日米通算1794安打の安打製造機から打撃の極意を学び、レギュラー奪取を誓った。昨季はスタメンが24試合。主に代走での出場で自己最多の18盗塁を記録したが、「ちょこまかした野球は好きじゃない」とオフは肉体改造で体重を3キロ増やし70キロに乗せた。「課題はバッティング。スイングスピードであったり、そもそもの飛距離など力がついてくればもう少し自信を持って打席に立てる」と肉体改造の理由を説明した。

 この日はティー打撃などで打ち込み。〝秋山コーチ〟からも身ぶり手ぶりで指導を受けた。「体、目線、肩、膝のラインであったり、打ちたいが強すぎて、左足がすぐ回っちゃう。体が先に(前に)いって腰が抜けちゃう」。その後のフリー打撃では、大きな当たりも飛ばし、肉体改造の効果を実感している。「瞬発系は自信があるので、球が速ければはじき返せる力はついてきている」。昨秋のプレミア12にも選出された韋駄天はパワーも兼ね備えた新たな姿でレギュラーを奪う。

関連ニュース

【日本ハム】ドラ4清水大暉がプレーも釣りも伊藤大海との共闘希望
【日本ハム】上川畑大悟レギュラー奪取へ髪形ワイルド、プレーはクール
【日本ハム】伊藤大海が本気で沢村賞狙う 球団では07年ダル以来 エスコンで自主トレ公開 
日本ハム・伊藤大海「スプリットより遅くて落ちる」新球習得に好感触「去年表彰がなかったタイトルが欲しい」
【日本ハム】伊藤大海が自主トレ公開 新球キックチェンジに挑戦中「使いこなせるといい武器にはなる」

記事提供:

スポーツ報知