ロッテの新入団選手発表会が４日、都内で行われ、吉井監督、新入団全９選手をはじめ、玉塚オーナー代行、高坂球団社長も出席した。ドラフト１位の青学大・西川史礁（みしょう）外野手は「（将来的に）ホームラン王をとりたい。２桁本塁打をまずは１年目は考えている。シーズンを通して、出続けれる体作りを見つめ直さないと、新人王もとれない」と意気込んだ。

　新入団選手がそれぞれ、自分のセールスポイントを語る場面では、西川は「長打力　思い切りの良さ」と持ち味の強打をアピール。同じ和歌山出身の吉井監督は「和歌山の子なんで、じゃんじゃん、えこひいきにして…（笑）」と冗談めかした後に、「ここのチームは、長打力不足がいつも弱点と言われてるんで、彼にはその辺のところを期待して頑張ってもらいたいと思います」と期待を込めた。

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