【ドラフト】ソフトバンク育成10位の東北福祉大・漁府は日本で20人未満の珍名さん!?

スポーツ報知

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2024.10.24(木) 22:15

ソフトバンク育成10位指名を受けた漁府輝羽(カメラ・岩崎敦)

◆2024年 プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD(24日)

 東北福祉大の漁府輝羽(ぎょふ・こうは)外野手(4年=おかやま山陽)が、ソフトバンクから育成10位で指名された。

 開始から3時間半以上が経過した午後8時半、ついに名前を呼ばれた漁府は寮の自室でチームメートから「おめでとう!」と祝福されて会見場に現れた。指名漏れした高校時代の悔しさを晴らし「ホッとしました。やっとスタートラインに立てたので、泥くさく全力でやりたい」と笑顔を見せた。

 大学通算10本塁打の長打力と遠投115メートルの強肩が持ち味。「どんなピッチャーに対してもフルスイング。飛距離がアピールポイントです」と胸を張った。指名を待っている間はカレーうどんを2杯も平らげていたという。

 珍しい名字で「全国で20人もいないと聞いています。家族以外で同じ名字の人には会ったことはないし、初めての人にも絶対に覚えてもらえます」と笑った。「こうは」という名前の由来は「母がベッドで僕を抱いた時に隣の海が輝いていて、社会で羽ばたいてもらいたいと思ってつけたそうです」と告白。ファンからすぐに覚えてもらえるよう、全力で成り上がる。

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