【ロッテ】佐藤都志也 侍ジャパン初選出のプレミア12で「爪痕を残したい」…秋季練習がスタート

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2024.10.18(金) 14:24

秋季練習が開始し、キャッチボールを行う佐藤都志也捕手(カメラ・竹内夏紀)

 ロッテの佐藤都志也が18日、ZOZOでスタートした秋季練習に参加した。「ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12」(11月9~24日)で侍ジャパンに初選出となった26歳は、初の舞台に向け、「爪痕を残したいです。初めてですし、分からないこともあると思いますけど、やることをやるのが一番ベストな形かなと思っている。打つにしろ、守るにしろ、やってきたことをやれればいいかなと思います」と力を込めた。

 プロ5年目の今季は116試合に出場し、410打数114安打、打率・278と安定した成績をマーク。初出場したオールスターでは、史上最多タイで史上4人目となる1試合5安打を記録し、球団では1989年第1戦の村田兆治以来、35年ぶりのMVPにも輝くなど、存在感を示した。「終わってみて、ああいう成績を残せたのはうれしいけど、もう少し考えて打席に立つことが大事かなと思った。なあなあな打席を少なくしていけたらもっと出塁率も上がってくる。後半も四球を全然取れなかった。四球を取るには状況考えながらやっていくことが大事」と振り返った。

 日の丸を背負うメンバーは、次世代を担う若手有望株が多く招集された。打てる捕手として期待されるが、「与えられたところでやるのがベスト。侍ジャパンは勝ちにこだわる、自分の個々の成績というより勝ちにこだわるものだと思う。結果は凡打でも1点入れば僕の中では、OKだと思っていますし、そういうところをちょっと常に考えたい」と、勝ちにこだわる姿勢を見せた。

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