【オリックス】曽谷龍平が右手首手術 シーズン中から痛み…投球フォームや守備面の不安を取り除くため決断

スポーツ報知

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2024.10.3(木) 04:00

曽谷龍平

 オリックス・曽谷龍平投手(23)が右手首の手術を受けたことが2日、分かった。シーズン中から痛みを感じていたが、先発の軸としてチームトップタイの7勝をマーク。利き手ではないが、投球フォームや守備面の不安を取り除くために決断し、年内には本格的な練習が再開できる見込みだ。

 プロ2年目の今季は春先から先発を担った。交流戦中から患部の痛みを抱えていたが、気力と責任感で1年を完走した。防御率も2・34と飛躍し、特に楽天から5勝。11敗と打線の援護に恵まれなくても「チャンスは自分の力でつかむしかない」と有言実行した。

 山本(ドジャース)と山崎福(日本ハム)が抜けたローテ陣を宮城、エスピノーザらと支えた。中嶋監督が「もう少しやれたのかな…」と評したのも、左腕の潜在能力が高い証拠だ。手術自体は大がかりなものでなく、来季以降へ万全を期すための措置。スケールアップした姿が見られそうだ。

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