【楽天】CS遠のく3連敗 大敗で3位ロッテとは3ゲーム差 今江敏晃監督「今日は完全にやられた」

スポーツ報知

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2024.9.29(日) 17:02

4回、投手交代を告げる今江敏晃監督 (カメラ・上村 尚平)

◆パ・リーグ 楽天1―8オリックス(29日・楽天モバイルパーク)

 楽天がオリックスに大敗し3連敗。再び借金1となり、勝った3位ロッテとのゲーム差は3に開いた。

 先発の滝中は4回、先頭の西川に左翼線二塁打されると、続くセデーニョの中前適時打で先制を許す。さらに渡部の右翼線二塁打でつながれ、茶野の右翼線2点適時二塁打で計3点を奪われた。

 続投した5回も、1点を奪われなおも1死一、二塁で、2番手・津留崎にマウンドを譲った。その津留崎も代わりばなに3連打を浴びるなど流れを止められず、この回打者一巡の猛攻で7安打を集中され一挙5失点。試合を決められた。

 今江監督は「3回までね滝中も粘り強く投げてましたけど、粘りきれなかったですね。打線もリズムがつかめないとなかなか点も取れないチームなので、そういうのも含めて投打でしっかりとかみ合っていかないといけないので、きょうは完全にやられたっていう感じですね」と振り返った。

 30日からは、今季最後の直接対決なるロッテ2連戦。連敗するとCSの可能性が消滅する正念場に立たされたが、指揮官は「とにかく自分たちの力を、しっかりグラウンド上で発揮するのみだと思います」と話していた。

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