【オリックス】宮城大弥、7回零封で防御率“隠れ1位”に浮上 規定投球回まで7回1/3

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2024.9.29(日) 16:09

◆パ・リーグ 楽天1―8オリックス(29日・楽天モバイル)

 オリックス・宮城大弥投手が7回7安打無失点の好投で今季6勝目を挙げた。

 3回以外は毎回走者を背負いながら、持ち味の粘り強さを発揮。5回無死一、二塁、6回2死満塁のピンチもしのいだ。規定投球回まで7回1/3イニング満たないが、防御率は1・92まで良化させ、現在トップのモイネロの同1・94を上回ることに成功。自身初のタイトル獲得に向け、今季最終戦となる10月6日の楽天戦(楽天モバイル)での先発マウンドに望みをつないだ。

 打線は17安打8得点と爆発。3点リードの5回には先頭の太田が右越えの二塁打を放つと、森が中前打でつなぎ、紅林は中犠飛。そして、西川、セデーニョ、渡部、若月の4連打で3点を追加し、なおも1死一、三塁から茶野の左犠飛で8点目を加えた。今季140試合目にして初の2ケタ得点とはいかなかったが、苦しんできた打撃陣が快音を重ねて3連勝に導いた。

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