【オリックス】CS進出の可能性が完全消滅…宮城大弥が9回に力尽きる 

スポーツ報知

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2024.9.22(日) 20:41

9回完投も3失点で敗戦投手となった宮城(中、カメラ・谷口 健二)

◆パ・リーグ オリックス2―3日本ハム(22日・京セラドーム大阪)

 オリックスのクライマックスシリーズ(CS)進出の可能性が完全消滅した。昨季までのリーグ3連覇から一転、まさかの4年ぶりのBクラスが決まった。

 先発の宮城が9回に力尽きた。2―2の9回1死二、三塁で代打・松本剛の三ゴロの間に勝ち越し点を献上した。自己最多タイ13奪三振の力投も、自己ワーストの9敗目。4者連続三振と申し分ない立ち上がりを見せ、粘り強くエースらしい投球を披露したが、無念の完投負けとなった。

 打線は2回2死一塁で紅林が中越え適時二塁打で先取点を挙げた。1点ビハインドの7回2死二塁では、不振の西川が29打席ぶり安打となる左前適時打で同点に追いついたが、その後再び二塁に走者を置いた勝ち越し機で紅林が中飛に倒れた。

 今季はエース山本(現ドジャース)、山崎福(現日本ハム)がチームを去り、指揮官も新たなチャレンジと位置づけた1年だった。しかし、主力に故障者が続出するなど、思うような戦いができず、シーズン序盤から低空飛行が続いた。

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