西武、今季限りで引退の35歳捕手「ここまで野球ができたのは奇跡」 引退試合では二塁打

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2024.9.15(日) 06:00

今季限りでの引退を表明した西武・岡田雅利捕手は笑顔で会見に臨んだ

◆パ・リーグ 西武0―1ロッテ(14日・ベルーナドーム)

 今季限りでの引退を表明している西武・岡田雅利捕手(35)が自身の引退試合となった14日のロッテ戦前、ベルーナDで会見した。

 1年目の14年から炭谷、森の存在もあって正捕手の座はつかめなかったものの、明るい性格、投手に寄り添うリードでチームの精神的支柱に。近年は昨年3月に手術を受けるなど左膝の故障に苦しんできた。「ここまで野球ができたのは奇跡。ファンの方の声援がうれしかった」と11年間の選手生活を振り返った。

 試合には2番・捕手で先発し、初回1死の第1打席で左翼線二塁打を放って交代。今後の進路については未定だが「勉強してやっていけたら」と指導者になる希望も口にした。

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