◆パ・リーグ楽天７―５日本ハム（１４日・楽天モバイル）

　楽天の則本昂大投手がリーグ最速で３０セーブに到達した。

　３点をリードした９回のマウンドに立った則本は先頭の万波を四球、マルティネスに右前打。水野は左飛に抑えたが田宮に右前打を許し１死満塁。郡司の遊ゴロ間に失点したが、水谷をフォークで空振り三振に仕留め試合終了。雄たけびをあげた則本は「（セーブの）機会を回してくれるみんなのおかげ。３０セーブ到達できたことはよかったかなと思います。でも失敗も２つ。反省すべき点もある」と振り返った。

　パドレスに移籍した松井裕樹の後釜として今季からクローザーに転向した則本は「松井裕樹が抑え１年目で３３セーブを挙げているのでそこは行きたい。まずは次の３１セーブを目標にしたい」と力をこめた。

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