西武・武内夏暉投手が１日の日本ハム戦（ベルーナＤ）に先発する。

　今季ここまで７勝５敗、防御率２・３７で新人王のタイトルも射程圏内のルーキーは、「（シーズン）完走すること第一に、勝ちに貢献できるピッチングを」と意気込んだ。

　日本ハム戦は３敗目を喫した８月１１日（エスコン）以来。３―１と２点リードしていた４回にレイエスに同点２ランを被弾。５回には清宮にも２ランを被弾しリズムを作れず、５回６失点（自責５）で降板。「攻めた中でもコントロールをしていかなきゃいけないので、間違いをしないように。時には慎重になることも大事だと思うのでキャッチャーとコミュニケーションとってやっていきたい」と雪辱を誓った。

　前回登板（２５日）の楽天戦（ベルーナＤ）も７回を投げ２失点と好投したが一発を浴びており、「（前回同様）ボールの出力を上げながらも、コントロールを間違えないように」と気を引き締めた。

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