西武・武内夏暉が打線の援護なく3連敗も7回2失点の好投!館山氏「今日の登板で楽天戦はクリアできたと思う」と太鼓判

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2024.8.26(月) 06:50

西武・武内夏暉 (C)Kyodo News

◆ チームを引っ張るドラ1ルーキーに称賛の嵐!坂口氏「野手は気持ちが見えるくらい激しめに頑張ってあげて」

 西武は25日、楽天とのカード最終戦を0-2で落とした。西武先発のドラ1ルーキー・武内夏暉は4回に阿部寿樹に先制ソロを浴びると、5回にも村林一輝の適時内野安打で失点となったが、7回105球8安打6奪三振無四球2失点のHQS(7回以上投げて自責点2以下)で試合を作った。しかし打線の援護に恵まれず自身3連敗となった。

 好投も実らず5敗目を喫した武内だが、25日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2024』では称賛の声が多く上がった。

 岩本勉氏が「西武で望みの綱と言っていいくらい頑張っている。今日は打線の援護を辛抱して待ちながらの投球となった」と語ると、館山昌平氏は「日本ハムと楽天に投げることが多くて、そこで対策を練られた感じがあった。しかし今日の登板で楽天戦はクリアできたと思う。また本来の武内の姿が見えた」と前回楽天相手に5回6失点と苦しんだ武内の雪辱を晴らす投球に高評価を送った。

 岩本氏も館山氏の話を受けて「確かにこれだけマウンドを任せられると傾向が出るので、対策を各チームしてくる。しかし良い投手だと思う」と改めて絶賛すると、坂口智隆氏も「マウンドでの立ち振る舞いが素晴らしい。打線の援護について西武はよく言われているが、野手も分かっていると思う。その気持ちが見えるくらい、野手は激しめに頑張ってあげて。武内がこんなにすごい成績を1年目から残してくれているので、なんとか野手も頑張ってほしい」と今季7勝5敗・防御率2.37と好成績のルーキー投手に対する援護を求めた。

 新人王争いについても、岩本氏は「武内が確定ではないかと言われていたが、ちょっと分からなくなってきた」と熱視線を送った。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』

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