パでは小林雅以来2人目、ロッテの34歳守護神が6年連続20セーブ 名球会入りまであと12
スポーツ報知
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2024.8.25(日) 05:55
◆パ・リーグ オリックス0―1ロッテ(24日・京セラドーム大阪)
わずか1点リードの9回2死満塁。ロッテ・益田は4球続けた直球で遊飛に仕留めると胸をなで下ろした。1安打2四球で、1死満塁を招くも、史上5人目、パでは小林雅(ロッテ)に次ぐ2人目となる6年連続20セーブを達成し、チームの連敗を5で止めた。
前夜、23日の同カードでは杉本にサヨナラ弾を許したが、34歳のベテランは同じ轍(てつ)は踏まなかった。上には11年連続20セーブの岩瀬もいるが「あまり達成している人もいないと思うのでできてよかった」と安堵(あんど)。さらに名球会入りの条件となる通算250セーブまで残り12とし「先は長いので、1個ずついければ」と足元を見つめた。
決勝点は9回、角中の押し出し四球で1点を奪ったもの。22日、日本ハム戦の4回に荻野が押し出し四球で奪って以来チーム23イニングぶりの得点だった。適時打は26イニングない。それでも益田は「連敗が続いてる時は簡単に勝てない試合が来る。今日の1勝は本当に大きいし、チーム、ファンのみんなで勝ち取った1勝だと思う」。ロッテ一筋13年目の頼れる守護神が、価値ある勝利をかみ締めた。(竹内 夏紀)
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