【ソフトバンク】周東佑京、身体能力爆発の大ジャンプ…から1・4秒後に打球がフェンス“下方”直撃

スポーツ報知

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2024.8.24(土) 17:50

周東佑京

◆パ・リーグ 日本ハム―ソフトバンク(24日・エスコンフィールド北海道)

 ソフトバンクの周東佑京内野手が謎の“身体能力爆発ジャンプ”を見せた。

 2点ビハインドの7回。先頭・万波の打球は右中間への高い飛球。中堅・周東は俊足で左中間方面に駆けると、フェンス際で大ジャンプ。2・8メートルの左中間フェンスを越える高さでグラブを差し出したが、打球には届かず、打球はフェンスオーバー…と思われた。

 しかし大ジャンプから、しばらく経つこと約1・4秒。なぜか打球は周東が着地した地点から約4メートル左翼寄りのフェンス下方―、そう“下方”に直撃したのだ。左翼・近藤がきっちり捕球して、内野に送球する様子を見て、周東は若干気まずそうな表情を見せた。

 そんな万波のフェンス直撃二塁打から始まったイニングで2番手・又吉は、自らの失策も絡んで1死満塁のピンチを招くと、浅間に中前適時打。続く上川畑には走者一掃の右翼線三塁打を浴び、計4点を失った。しかし、浅間の中前打も、素早く前進して難しいハーフバウンドで処理した周東の身体能力のたまもので、二塁走者の生還を許さなかった。

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