上半身のコンディション不良で２軍調整中の楽天・田中将大投手の実戦復帰３度目の登板が２４日のイースタン・ヤクルト戦（戸田）に決まった。

　青山投手コーチは「４から５イニング、７５球を目安に。体の調子も前回登板で大丈夫というところなので。順調にきているので何とかクリアしてもらえれば」と語った。またその後の登板については「投げた次の日、その２日後の体の様子で球数も決まってくる。そこで少し体の張りが出てくればまた同じ球数だと思うし、状態が良ければ球数も増えてくると思う。本人とファームの報告を受けてからになると思う」と慎重な考えを示した。

　日米通算２００勝まであと３勝としている右腕は７日の練習試合・富士大戦で１回２２球を投じ２安打２失点で１４０日ぶりに実戦復帰。１３日のイースタン・ＤｅＮＡ戦で２回１／３、４４球を投げ１安打無失点と復帰へのステップを歩んでいる。

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