【西武】渡辺勇太朗が一発攻勢に沈む 渡辺久信GM兼監督代行「きょうはちょっと厳しい評価になる」

スポーツ報知

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2024.8.6(火) 22:00

西武先発の渡辺勇太朗(カメラ・義村 治子)

◆パ・リーグ オリックス6―2西武(6日・京セラドーム)

 一発攻勢に沈んだ。「一番やってはいけないことをしてしまいました」と渡辺勇太朗投手が悔しげに振り返ったのは6回だ。2点を追いついた直後、1死一塁で中川に勝ち越しの左越え2ランを浴びた。渡辺久信GM兼監督代行は険しい顔つきで「あの回を何とか抑えてくれれば流れが絶対に変わったと思うけど、結果的にまた本塁打を打たれた。きょうはちょっと厳しい評価になるなという感じですね」と指摘した。

 直近の3試合は勝ちこそつかなかったものの、いずれも7回以上を投げて1失点以下。2勝目を狙ったが2回、西川に右越えへ先制2ランを許し、7回にも大里に右越えソロを被弾した。「球にキレがあったり、コースがよかったりすればそれがファウルになったりするけど、甘めでキレがない。そういうところで一発で仕留められてしまった」と渡辺監督代行。3連戦初戦を落として借金は最多の37にふくらんだ。右腕は「カード頭を任せてもらったにもかかわらず本当に申し訳ないですし、悔しい気持ちでいっぱいです」と責任を背負っていたが、この日の敗戦を糧にして次戦こそは2勝目をつかみ取るつもりだ。

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