【ソフトバンク】1日でマジック消滅…今季最少2安打 楽天ルーキー古謝樹にまたやられた

スポーツ報知

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2024.7.31(水) 20:32

ソフトバンク・小久保裕紀監督

◆パ・リーグ 楽天3―2ソフトバンク(31日・楽天モバイルパーク宮城)

 ソフトバンクが楽天に競り負けて、連勝は5でストップ。2位・ロッテが勝利したため、30日に初点灯した優勝へのマジックナンバーが、わずか1日で消滅した。

 先発・大津が2回、先頭の浅村に右越えの先制10号ソロを献上。自身4試合連続の被本塁打となった。なおも2死一、三塁で太田を打ち取った飛球を、右翼・正木が目測を誤って後逸。2者が生還した(記録は右越え三塁打)。7回を投げ、この3失点のみのクオリティー・スタートだったが、5敗目(6勝)を喫した。

 打線は楽天の先発・古謝に6回2安打2失点に抑えられた。初対戦で6回2安打無失点だった6日(みずほペイペイ)に続き、攻略することはできなかった。前回は今季ワーストの1試合3安打だったが、この日は2安打のみ。今季最少を更新した。相手先発が左投手の試合の連勝も9でストップした。

 この2点もラッキーな得点だった。4回2死一、三塁から近藤がハーフライナーを放ち、左翼・中嶋がスライディング捕球を試みたが、こちらも目測を誤ったのか、打球がグラブをかすめることもなく後逸。2者が生還した(記録は左越え二塁打)。近藤は12日の日本ハム戦(エスコン)以来、19日ぶりの打点。「チャンスを生かそうと集中しました。2点を返すバッティングができて良かったです」と振り返った。

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