オリックスは太田椋内野手が神戸市内の病院で診察を受け、右踵骨（しょうこつ）骨挫傷と診断されたと発表した。２１日の楽天戦（ほっともっと神戸）で走塁時に右かかとを痛め、６回の守備から交代。一夜明けたこの日、出場選手登録を抹消され、代替選手として出場予定だった球宴（２３、２４日）も辞退した。

　プロ６年目の今季は主に二塁のレギュラーとして６１試合に出場し、打率２割９分６厘、２本塁打、チームトップの３１打点を挙げていた。得点圏でも打率３割９分３厘と勝負強さを発揮。借金５の５位で前半戦を折り返したチームにとって、あまりにも痛い主軸の離脱となりそうだ。

関連ニュース

・【オリックス】太田椋は右かかとを痛め途中交代　球宴出場に黄信号
・【オリックス】中嶋聡監督が前半戦を総括「このまま終わるチームじゃない」一問一答〈２〉
・【オリックス】中嶋聡監督が前半戦を総括「細かいところがしっかりできなかった」一問一答〈１〉
・【オリックス】屈辱の１２失点で２２年８月以来の同一カード３連戦３連敗　借金５で前半戦終了
・【オリックス】頓宮裕真が頭部死球受ける　担架用意されるも自力で引き揚げる