【楽天】今江敏晃監督が前半戦を総括「思っていた以上にチームとして形になっている」

スポーツ報知

  • ニュース

2024.7.21(日) 20:48

ベンチで厳しい表情の今江敏晃監督 (カメラ・馬場 秀則)

◆パ・リーグ オリックス5―12楽天(21日・ほっともっと神戸)

 楽天の今江敏晃監督が前半戦を総括した。5月には一時借金9まで膨らんだが、交流戦で優勝するなど巻き返し、前半戦最終カードの3連勝で今季最多の貯金2で折り返した。4位ながら十分に上位をうかがえる位置につけている。

 今江監督は「ここまで選手がよく頑張ってくれてます。ピッチャーは前半の途中ぐらいから早川だったり、藤井だったり、そういう軸がちょっとできた。野手で言ったら、小郷、辰己が中心になってやってくれている」と躍進を支えた若手の名前を挙げた。

 その上で「思っていた以上にチームとして形になっている。相手チームに挑んでいくのに、少しずつ形になってるかなと」とチームの成長に手応えを口にした。

 また、2勝4敗ながらも、防御率3・38と登板全試合で6回以上を投げ、毎回試合をつくっているルーキーの古謝については「非常に大きいです。ドラフトで取って、まだまだ未完成で、伸びしろっていうところで。でも、思っていた以上に早い段階で1軍でゲームを作って投げてくれているんで、非常に助かってます」と高く評価した。

 後半戦に向けては「ここからまた後半、特に荘司とポンセが戻ってきてくれて、軸のところに入ってくれれば、いい戦いができるんじゃないかなと思います」と話していた。

関連ニュース

【楽天】前半戦は3連勝フィニッシュで貯金最多の2 今江敏晃監督「いい形で勝てたのは良かった」
【楽天】藤井聖が7回8安打4失点で7連勝「野手の皆さんに助けられてですけど、勝ててよかった」
【楽天】小孫竜二がわずか2球で危険球退場 頓宮の頭部へ死球
【楽天】3連勝へ初回一気に4点 浅村栄斗が先制タイムリー 鈴木大地が3号3ラン
【楽天】“マスター”阿部寿樹が延長12回代打決勝打 前半戦5割以上が確定

記事提供:

スポーツ報知