ソフトバンク、連敗止め50勝一番乗り 代打・柳町がV打「チームが苦しい状況だったので打ててうれしかった」

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2024.7.7(日) 17:04

ソフトバンク・柳町達 (C) Kyodo News

○ ソフトバンク 5 - 3 楽天 ●
<12回戦・みずほPayPay>

 逆転勝ちのソフトバンクは連敗を「3」でストップ。12球団最速で50勝に到達し、貯金は再び「27」となった。

 ソフトバンク打線は1-3と2点を追う6回、3番・栗原、5番・近藤の安打などで二死一、二塁の好機を作ると、3試合ぶりにスタメン起用された6番・中村晃が右前適時打を放ち1点差。8回は先頭の2番・今宮の左前打などで二死満塁とし、代打・柳町が一塁線を破る走者一掃の適時三塁打を放ち5-3と試合をひっくり返した。

 先発のモイネロは7回6安打3失点の力投。8回はヘルナンデス、2点リードの9回は登録抹消中のオスナに代わり松本裕が2奪三振含むパーフェクト救援で締め、ヘルナンデスが3勝目、松本裕は2セーブ目をマークした。

 中村晃とともにお立ち台に上がった柳町は「先輩たちがチャンスでつないでくれたので、『還す』という強い気持ちを持って打席に入りました。打った瞬間はファウルだと思ったんですけど、フェアゾーンに残ってくれてうれしかった。チームがちょっと苦しい状況だったので、その中でしっかり打ててホントにうれしかったです」と、チームの窮地を救った値千金の一打を振り返った。

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