【ソフトバンク】7回1死までノーヒットピッチのオリキラーが7勝目 今季最多の貯金25

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2024.6.26(水) 05:00

8回を終えて笑顔を見せる有原(左、カメラ・義村 治子)

◆パ・リーグ オリックス2―7ソフトバンク(25日・京セラドーム)

 ノーノーの快挙はならなかったが、エースの役目を果たした。ソフトバンク・有原が8回4安打2失点の好投。自身4連勝で、ハーラートップの7勝目を挙げた。「(無安打投球は)気にしていない。チームが勝てたので」。中13日のマウンドで、引き分けを挟む3連勝に導いた。

 最速152キロの直球と多彩な変化球を操り、7回1死までノーヒットピッチ。太田に許した初安打から4連打され2点を失い、1点差に詰め寄られたが、動じない。なお1死一、二塁のピンチで宗を遊飛、頓宮を空振り三振に仕留めた。小久保監督も「同点までいかなかったのが勝因」と評価。背番号17は対オリックス戦に今季2勝負けなしで、日本ハム時代から通算21勝10敗と好相性ぶりを発揮した。

 チームは今季最多の貯金25とし、2位と今季最大11ゲーム差に広げた。「次も長いイニングを投げられたら」。安定感抜群の大黒柱が小久保ホークスを力強くけん引している。(小松 真也)

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