【ソフトバンク】山川穂高、スランプ脱出に自信「ベストな準備した」 交流戦18試合で打率2割3厘、0本塁打

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2024.6.21(金) 05:00

ロングティー打撃を行うソフトバンク山川穂高

 ソフトバンク・山川が20日、スランプ脱出に自信を見せた。21日のロッテ戦(北九州)から再開するリーグ戦に向けて、みずほペイペイで練習。交流戦18試合で打率2割3厘、0本塁打、3打点。ここまで21試合89打席でノーアーチの主砲だが「修正点は整理してちゃんと(練習を)やった。そういう意味でベストな準備をしたかな」と明るい表情でサク越えの快音を奏でた。

 17、18日の休日を故郷・沖縄で過ごした。練習の虫がバットに触れることなく、のんびりリフレッシュに務めた。「“バキューン”という打球が出ないとダメ。(交流戦は)“ペシャ”」。3月29日の開幕戦(対オリックス)で宮城から移籍初本塁打を放った後、11試合で本塁打が出なかったが、4月13日の西武戦で2打席連続満塁弾の離れ業を演じてトンネルを抜けている。久々のバキューンへ人事は尽くした。(田中 昌宏)

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