【ソフトバンク】モイネロ、8回1失点で3勝目&プロ初安打 打線は2ケタ得点で元同僚右腕をKO

スポーツ報知

  • ニュース

2024.6.7(金) 21:22

8回、選手交代を告げた小久保裕紀監督 (カメラ・堺 恒志)

◆日本生命セ・パ交流戦 DeNA1―10ソフトバンク(7日・横浜スタジアム)

 ソフトバンクは投打がかみ合い、快勝した。

 先発のモイネロは8回5安打1失点の好投で3勝目を挙げた。初回を3者凡退に仕留めると、2回2死一、二塁のピンチでは森敬を150キロ直球で空振り三振斬り。4回先頭のオースティンに左越えソロを許したものの、落差の大きいカーブなどを武器に最少失点でしのいだ。

 来日8年目の助っ人はバットでも魅せた。4回先頭でフルカウントから、右腕・宮城の150キロ直球を捉えて左前打。通算2打席目でプロ初安打を記録し、塁上で満面の笑みを浮かべた。

 打線は昨季までの同僚だった森唯を3回途中6安打5得点でKO。2回1死一、二塁の好機で元女房役の甲斐が左越え3ランを放ち、3回には栗原の右中間適時二塁打、柳町の中前適時打が生まれた。勢いがついた打撃陣は4回に3点、6回にも2点を追加し、計15安打で今季5度目の2ケタ得点。貯金は今季最多タイの20に戻した。

関連ニュース

【ソフトバンク】球筋は完全インプット?甲斐拓也、勝手知ったる元同僚右腕から先制3ラン
【ソフトバンク】1点を追う5回無死二塁の柳町達 走者を進めなくてもOKの理由…小久保裕紀監督語る
【ソフトバンク】ああついに首位陥落…交流戦の話ですが…連勝5でストップ 石川柊太が代わりばな痛恨被弾
【ソフトバンク】東浜巨、打球が右腰付近直撃し悶絶 今季チーム最短3回限りで降板
【ソフトバンク】鷹の慶応ボーイ・ドラフト3位ルーキーがプロ初打点 16打席無安打から3連打の活躍

記事提供:

スポーツ報知