◆日本生命セ・パ交流戦　楽天０―４ヤクルト＝５回降雨コールド＝（２日・楽天モバイル）

　楽天は５回降雨コールドでヤクルトに０―４で敗れ、今季初の５連勝を逃した。

　先発した岸孝之投手（３９）が初回から打ち込まれた。先頭の西川、続く長岡に連続で二塁打を浴び、たった３球で先制点を献上した。さらに無死二塁から村上に２ランを被弾し、いきなり３失点。右腕は「ホームランは若干、失投気味かなというのはありますし、長岡のも甘いと、自分の中ではそういう気はしている。天候も分かっている中で序盤の失投は良くないなと思った」と振り返った。

　相手先発は４４歳の石川。４失点で“ベテラン対決”に敗れた３９歳は「石川さんのピッチングはずっと見ていましたし、もうちょっと自分の出来がよくて、結果が良ければ、もっといい試合になったのかな」と肩を落とした。今江監督は「立ち上がりのところで３失点。なかなか一つのアウトをとるのも厳しい状態で、なかなか苦しんだ投球になりましたね」と語っていた。（太田　和樹）

関連ニュース

・【楽天】５回降雨コールドで５連勝逃す　先発の岸が初回３失点「序盤の失投は良くないなと思った」
・【楽天】ボートレーサーの佐藤ほのかが始球式「マジで緊張しました」大学時代に野球で世界一も経験
・「能登の人のためにも」石川・穴水町出身右腕が震災から５か月の日に今季１勝　楽天４連勝導いた
・【楽天】村林一輝が自己最多の３号先制V３ラン「なんとかつなぐ感じ」
・【楽天】石川・穴水町出身の松井友飛が今季初勝利　震災発生から５か月の節目「能登の人たちのためにもしっかり頑張ろうと思って投げた」