【西武】渡辺久信GM兼監督代行 完敗に「仕掛けが遅い。初回からMAXに持っていけるように」

スポーツ報知

  • ニュース

2024.6.2(日) 16:58

巨人に敗れ引き揚げる渡辺久信監督代行(カメラ・清水 武)

◆日本生命セ・パ交流戦 巨人7―1西武(2日・ベルーナドーム)

 西武は5回、先発のボーが捕まり犠打を挟んでの5連打で3失点。7回にもリリーフ陣が4連打で3点を失うなど完敗した。

 渡辺久信GM兼監督代行は「(ボーは)状態は悪くなかったと思います。なかなか味方が点を取れない中で、どうしてもピンチを招いたときにね、汲々(きゅうきゅう)となっていた」と振り返った。

 監督代行就任から1週間、6連戦を3勝3敗で乗り切ったが「今のウチとしては仕掛けが遅いというか、なかなか序盤にうまく攻めきれないという試合がずっと続いている。なんとか初回からMAXに持っていけるようにしていきたい」と現状を分析した。

 具体策を聞かれ「好球必打ってよく言いますけど、いろんなボールを追いかけたらなかなか相手の術中にはまったりするので、狙い球をしっかり絞って、それをファウルにするんじゃなくてね、一発で仕留めることも必要だと思います」と語った。打順については「なかなか打線がつながらないところがずっとあるので、1、2番、3番ここら辺はそのままでいいかなって思いますけど、ちょっとこれから考えます」と話していた。

関連ニュース

【西武】“内海のまな弟子”菅井信也と支配下契約 高卒3年目の149キロ左腕「素直にうれしい」
西武、渡辺GM兼監督代行の”秘蔵っ子”がサヨナラ打…佐久長聖高時代から熱視線、昨オフにトレードで獲得
【西武】蛭間拓哉が執念の同点打「気持ちで落としました」
【西武】田村伊知郎が今季初勝利「いけと言われたところで全力を尽くすだけ」
【西武】渡辺監督代行が高校時代から注目していた元山飛優が代打弾&サヨナラ打「ファン、チームのみんなに認めてもらうように」

記事提供:

スポーツ報知