【オリックス】中嶋聡監督「1―0で負けても、完全試合をやられても負けは負け」大敗も切り替えを最優先

スポーツ報知

  • ニュース

2024.5.29(水) 21:58

5回、交代を告げる中嶋聡監督(カメラ・義村 治子)

◆日本生命セ・パ交流戦 広島14―0オリックス(29日・マツダスタジアム)

 オリックス・中嶋聡監督は「ああいう展開になったら、難しいですよね」と、まず大敗を受け止めた。中11日で先発した田嶋が4回を今季ワーストの6失点で2敗目。井口らリリーフ陣も流れを止められず、就任4年目で最多の14失点を喫した。試合前にはリリーフの山崎が上半身のコンディション不良で登録抹消。エース・宮城や守護神の平野佳ら故障者が相次ぎ「(山崎は)自分の中で仕上がったはずで(1軍に)来てるので、原因というのが分からない。なかなか終わらないですね、本当に…」と現状を嘆いた。

 広島戦のカード負け越しは17年以来で、チームは今季最長タイの4連敗。30日は高卒2年目の斎藤が先発する。中嶋監督は「1―0で負けても、完全試合をやられても負けは負け。逆に明日、しっかり切り替えてやりやすくなるかなと思います」と強調。「明日の戦い方が一番、大事になってくるんじゃないですか」と訴えかけた。

関連ニュース

【オリックス】中嶋政権ワーストの借金8…今季初2ケタ失点で惨敗
【オリックス】紅林弘太郎は体調不良でベンチ外…パ王者に試練が続く
【オリックス】山崎颯一郎「上がってきた矢先に…」上半身のコンディション不良で無念の離脱
【オリックス】今季4度目の3連敗で中嶋政権ワーストタイの借金7も「やり返すしかない」と前向き
【オリックス】元ロッテのルイス・ペルドモと契約合意 福良GM「後ろのところでハマってくれれば」中継ぎの軸として期待

記事提供:

スポーツ報知