【オリックス】今季7戦目で“ブラックフライデー”断ち切る 森友哉が決勝2点二塁打 

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2024.5.24(金) 21:48

9回、勝ち越しの2点二塁打を放つオリックス・森(カメラ・竹松 明季)

◆パ・リーグ 西武6―9オリックス(24日・ベルーナドーム)

 オリックスが逆転勝ちで連勝を収めた。今季はここまで6戦全敗だった金曜日に初勝利を挙げ、“ブラックフライデー”を断ち切った。

 打線が奮起した。3点ビハインドの3回に1死から好投手・高橋を相手に3連続四球を選び、中川が中犠飛。さらに森が左前打でつないだ後、好調の紅林の右中間への3点二塁打で一時逆転した。その後、再び追いつかれたが、9回1死一、二塁で4番・森が左中間へ決勝2点二塁打を放った。さらに2死満塁となってから、宗の中堅右への3点三塁打で試合を決めた。

 先発の東は6回6安打4失点。初回に先制点を許すと、2回は自身の犠打野選もあって無死満塁のピンチを招き、西川に左中間へ2点二塁打を献上した。1点リードの6回には2死一塁から蛭間に右翼線適時二塁打を浴びた。「チームが逆転してくれた後のところを何とか抑えたかったですし、リードを守り切れなかったことが悔しいです」と唇をかんだ。

 また、ドラフト1位・横山聖哉内野手(上田西高)がこの日1軍に初昇格し、「8番・三塁」で先発出場。4回1死で迎えた2打席目にプロ初Hとなる一塁内野安打をマークした。試合中には広報を通じて「めちゃくちゃうれしいです!」とコメントした。

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