◆パ・リーグ　日本ハム―オリックス（２３日・エスコンフィールド）

　日本ハム・上原健太投手が１回１／３でノックアウトされた。オリックス打線に２回途中までに８安打を浴び６点を失った。

　初回、先頭の広岡に四球を与えると、その後５安打を集中されて３失点。いきなり３５球をようする厳しい立ち上がりとなった。

　２回は１死から二塁打、四球、安打で満塁とされ、４番の森に２打席連続タイムリーを浴びた。ここで新庄監督がベンチを出て、鈴木への交代を告げた。　

　上原にとって１軍での登板は４月７日の西武戦以来。今季は９年目で初めて開幕ローテ入りを果たすも、開幕から２登板で計１４安打７失点と打ち込まれ、２軍再調整を経て戻ってきた。試合前日は「常にイメージは１軍に置きながら（２軍でも）投げていた。とにかく全力で打者に向かっていく」と意気込んでいた。

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