【楽天】2試合合計で33―0の屈辱敗戦… 先発の荘司は1/35失点でKO

スポーツ報知

  • ニュース

2024.5.22(水) 22:24

8回の攻撃を終え、投手交代を告げにベンチを出る今江敏晃監督(カメラ・渡辺 了文)

◆パ・リーグ ソフトバンク12―0楽天(22日・京セラドーム)

 楽天が前日21日のソフトバンク戦(みずほペイペイ)での21失点に続き、12失点で大敗した。2日合わせての失点は33。2試合続けての最多失点は05年3月27日のロッテ戦(0●26)、28日のソフトバンク戦(1●6)での32失点。33失点は球団ワーストで、2戦連続2桁失点での完封負けはプロ野球史上3度目となった。

 先発の荘司が初回、山川に先制3ランを浴びるなど5失点で自己最速の1/3回でKO。「振り返る事もないですけど。自分の実力不足。それだけです」と言葉すくなだった。

 4回の攻撃直前には今江監督自ら「もう一回立ち向かって行こう。最後まで必死な姿で戦っていこう」などと円陣でげきを飛ばしたが4安打と沈黙。二塁すら踏めない結果となった。

 試合後には選手を集め「同じ負けとしても負け方が良くない。普通の負け方ではない」と指摘。「今まで粘り強く頑張ってきたことは忘れないでほしい。ゲームの勝ち負けは僕の責任。5月なので調子の悪い人は取り返せる」などと奮起をうながした。また荘司の今後については「1回さすがに抹消します」と2軍での調整を命じた。

関連ニュース

【楽天】えっ… 荘司康誠がまさかの1/3回5失点KO…前日21得点のタカ相手に炎上
【楽天】球団創設初年度の26失点に次ぐワースト2位の21失点で大敗 今江監督「恥ずかしいよりも悔しい」
【楽天】悪夢再び… 球団創設初年度以来の20失点 ポンセは一場靖弘以来の12失点
【楽天】9回執念の同点もサヨナラ負けで連敗 5位転落に今江敏晃監督「粘り強く戦えたけど、負けは負け」
【楽天】ドラフト5位ルーキー・松田啄磨が「左内腹斜筋損傷」で登録抹消

記事提供:

スポーツ報知