【オリックス】8年ぶり沖縄主催試合は6回降雨コールド 中嶋聡監督も苦笑い「攻撃が終わった瞬間に降るなんて…」今季3度目3連敗

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2024.5.15(水) 05:00

2回で4失点を喫した東晃平(カメラ・朝田 秀司)

◆パ・リーグ オリックス1―4ロッテ(14日・那覇)=6回無死降雨コールドゲーム=

 6回の攻撃前に降雨コールドとなり、やりきれない今季3度目の3連敗。試合後の監督取材で“代打”を買って出たのは水本ヘッドコーチだった。「俺がやろうか?」。流れを変えたいのは、オリックスの全員が同じだった。

 先発・東はデビューから8連勝の後に3連敗。2試合連続で初回に3失点し、4回2/3を自己ワーストの10安打と乱れた。打線も初回から4回まで先頭を出しながら1得点。後半に仕掛けたいところで試合終了となり、中嶋監督は「(5回の)攻撃が終わった瞬間に(雨が)降るなんて素晴らしい…。そこまでかいっ! っていうぐらい悪い流れじゃないですか」と、苦笑いするしかなかった。

 16年以来、8年ぶりとなった沖縄での主催試合。借金は今季ワーストを更新する5に膨らんだ。再び5位に後退。「終わったわけでも何でもない。まだ5月。言い訳にする気はないですけど、どこかで振り切っていかなきゃいけないところは必ずある」と、中嶋監督は強く訴えかけた。6日から続いている10泊11日の長期遠征も1試合を残し、1勝3敗と負け越しが決定。パ王者の試行錯誤が続く。(長田 亨)

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