西武・今井達也投手が２７日のソフトバンク戦（みずほペイペイ）に３勝目をかけて先発する。

　ソフトバンクとは１２日に対戦して７回で安打、１０三振、無失点と好投したが、この時から打線の状態は上向き。「前回よりも全体的に状態が上がっていると感じます。“打線”になることも防ぎたいですし、一発も打てるチームなのでそこもケアしていかないといけない」と連打と長打は許したくない考え。２７打点でリーグトップの山川に対しても「徐々に調子を上げてきている」と警戒の色を強めた。

　２６日は大阪から移動してみずほペイペイで練習。隅田とキャッチボールをするなどして調整した。開幕投手を務めた今季はここまで４試合に登板し２勝。０・６４の防御率は２位、３４奪三振は１位と好調を維持している。「思っている以上にというか、自分でも本当びっくりするぐらいの数字が残っている」。チームは依然として最下位。４月最後の登板を白星で締めて５月の反転攻勢につなげていきたい。

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