ソフトバンク、接戦制し首位キープ 有原が今季初完投、今宮1500試合出場

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2024.4.23(火) 21:03

ソフトバンク・有原 (C)Kyodo News

● ロッテ 2 - 4 ソフトバンク ○
<4回戦・ZOZOマリン>

 接戦を制したソフトバンクは単独首位をキープ。貯金は再び「6」となった。

 ソフトバンク打線はロッテ先発・佐々木の前に3回までノーヒット。それでも4回、2番・今宮、3番・柳田の連打などで一死一、三塁とし、5番・近藤が三塁線を破る適時打を放ち先制点を奪った。なおも一死一、二塁で、6番・中村晃は一ゴロ。これがロッテ一塁・上田の悪送球を誘い労せず2点目を加えた。

 1点差に詰め寄られ迎えた7回は、二死から9番・牧原大が安打と盗塁でチャンスメイク。二死二塁で1番・川村が左越えの適時二塁打を放ち再び2点リードとした。再び1点差で迎えた8回は7番・栗原の左前適時打で4点目。7安打4得点と効率よく加点した。

 先発の有原は立ち上がりからストライク先行の投球。2本のソロ本塁打を浴びたものの、9回107球、3安打2失点の今季初完投で2勝目(2敗)を挙げた。

 またこの試合、「2番・遊撃」でフル出場した今宮がNPB史上206人目の1500試合出場を達成。4回の第2打席に先制点の起点となる右前打を放つなど、自らのメモリアルゲームを勝利で飾った。

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