◆パ・リーグ　西武０―５ロッテ（９日・大宮）

　西武の先発・平良海馬投手は、７回を投げ７安打３失点（自責１）、８奪三振と力投したが、援護なく今季初黒星を喫した。

　４回、１死からソトに右前打を許すと、続く山口は遊前へのボテボテのゴロ。これを源田がさばいて一塁へワンバウンド送球したが、一塁・アギラーが捕球できず源田に失策が記録され、走者が二、三塁へと進塁した。続く友杉は１５０キロで見逃し三振に仕留めたが、２死から中村奨に先制の中前２点打を打たれた。

　平良は「三振も前回（３）より取れましたし、フォアボールも１個だったのでよかった。悪かったところは、中村さんに打たれたフォークが、真ん中に入ってしまった」。源田の失策でピンチが広がったが「次の打者を三振に取って、次も三振を取りたかったけど、打たれたというところで、もう１回見直していきたい」と話していた。

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